パワーアンプの買取

本格的なオーディオ構築には必要なパワーアンプですが、高級機に限らずとも内部にトランジスタ、大型のトランスが多く使用されており、とても電力を消費するアンプとなっています。

そのため内部から発生する熱量も多く、対策としてヒートシンク(放熱板)で熱を逃がす構造となっています。電力消費量も多いためエアコンなどの電力を多く使用する機器と同時に使用する場合はブレーカー落ちの対策としてアンペアをアップする工事なども必要となる場合があります。

パワーアンプを使用したオーディオの組み合わせは、それだけの対策や電力消費を超える満足感が得られるほどのサウンドとなり、オーディオファンを魅了する機器となっています。

名機としてのパワーアンプも多くあり、アキュフェーズのM-60のモノラルパワーアンプもそのひとつです。1975年に発売されたモノラルパワーアンプ、ステレオではなくモノラルとすることで左右のチャンネル干渉を抑えると共に重量を抑え全面に持ち手を配置するなど、PA用途でラックにも配置可能で一人でも取り扱いが容易になるように設計された名機です。