
当店でも多くお買取りしているAIWA(アイワ)の製品。
オーディオ機器、特にラジカセやヘッドホンステレオ「カセットボーイ」で知られています。そんなAIWAの歴史や代表モデルをご紹介します。
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Aiwa(アイワ)とは|会社の歴史
■ 創業期(1951〜)
1951年に幸田商店の音響部門が独立し「Aiwa株式会社」として設立。
日本のオーディオメーカーの中では比較的早く、カセットテープ文化の黎明期から世界市場を狙った企業。
■ ソニーの子会社化(1969〜)
1969年、ソニーが資本参加し実質ソニー傘下に。
アイワは 「ソニーより安いが、性能が良い」 という“コスパ最強メーカー”として世界的に人気。
■ 世界的ヒットメーカーへ(1970〜90年代)
カセットレコーダー |ラジカセ | ヘッドホンステレオ | MDプレイヤー
などで大型ヒットを連発。
特に海外での存在感が高く、ヨーロッパ市場で最も売れた日本のオーディオブランドのひとつ。
■ 終焉(2002)
経営悪化により2002年にソニーに吸収されブランド消滅。
2017年以降、復活ブランドとして新しいAIWAが存在するが、往年の名機を作っていた “元祖アイワ” とは別会社。
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Aiwaの代表的な製品ジャンル・名機
① カセットレコーダー・ラジカセ
Aiwaといえばカセット。録音性能や独自ギミックが非常に高評価。
【代表モデル】
TP-707(1960年代)
現代でも業務用として評価される初期の名作。
CS-880 / CS-770(大型ラジカセ)
ハイパワー、大型ウーファー搭載、海外人気多数。
CSD-ES555(1990年代)
通称“ウーファースゴいラジカセ”。デザイン性も高くファン多し。
② パーソナルカセットプレーヤー(ヘッドホンステレオ)
ソニー・パナに並ぶ人気。
Aiwaは録音機能付きのモデル(HS-Pシリーズ)が特に強い。
【代表モデル】
HS-P202 / P202MII
ネットでも人気の録音ウォークマン。
HS-JX505
超薄型メタルボディでAiwaの最高峰の1つ。
HS-PX1000
録音・再生能力が高く、海外で特に評価が高い。
③ミニコンポ(XRシリーズなど)
小型ながら高音質。とくに90年代コンポはデザイン性も良く、今“平成レトロコンポ”として再評価中。
④ MDプレイヤー / CDプレイヤー
AiwaはMDも性能が良く、特に録音機のAM-HX100 / AM-EX100はファンが多い。
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Aiwa製品の価値が高い理由
■ ① 録音技術に優れていた
ソニーと違い、Aiwaは録音機能付きモデルが多く、この“独自性”がコレクターから評価されています。
■ ② デザイン性
80〜90年代は海外向けのモデルが多く無骨で強いデザインのラジカセが人気。
■ ③ 国内外に熱心なファンがいる
特に東南アジア・中東・欧州でAiwa愛好家が多く、ヤフオク・メルカリでも海外向け転送で取引されやすい。
■ ④ ソニーに吸収され消滅した“失われたブランド”
「もう作られない」という希少性が、平成レトロブームと合わさりさらに価値アップ。
以下は当社でお買取りさせて頂いたAIWA(アイワ)の商品です。
製品だけでなく、カタログのみでもお買取りしています。
昔の製品カタログは今では手に入りにくく、お探しの方が非常に多いです。




製品は動作品、ジャンク品など様々な状態のものをお買取りしております。
未使用品、箱付き、付属付きなどで査定額が変わります。
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