「テレビランド」は、1973年〜1997年まで刊行されていた児童向けテレビ番組雑誌です。
価値の高い号など、その人気は令和の今も非常に高いです。
1．どんな雑誌だった？
創刊：1973年3月号（昭和48年）→ 休刊：1997年2月号
ジャンル：児童向けテレビ情報誌（幼稚園〜小学生）
出版社：創刊時は 黒崎出版 → のちに徳間書店 に移行
企画：東映 が深く関わっており、紙面は東映系特撮・アニメが中心
同時代のライバル誌でいうと、
・講談社「テレビマガジン」：仮面ライダー＆マジンガーZなど
・小学館「てれびくん」：ウルトラマンなど円谷系を多く扱う
になります。
「テレビランド＝東映色が濃い」 というイメージです。
2．昭和期の主な内容
【特撮ヒーロー特集】
・仮面ライダーシリーズ、スーパー戦隊シリーズ
・宇宙刑事（ギャバン・シャリバン・シャイダー）など
・特写グラビア、ストーリーダイジェスト、怪人図鑑、必殺技紹介
【ロボット・アニメ】
・マジンガーZ、ゲッターロボ系やサンライズ系ロボットなどが載る号も多い
【マンガ】
・テレビ番組のコミカライズやオリジナルのギャグマンガ・ヒーローマンガ
【記事・コラム】
・俳優・スーツアクター・声優インタビュー撮影舞台裏、スタント・特撮メイキング紹介
【おもちゃ・グッズ情報】
・変身ベルト、合体ロボ、ソフビ人形などの新製品紹介、読者プレゼントページ
⭐️カバーは毎号とにかく派手で、昭和なやりすぎなごちゃっとしたデザインが特徴です。
3．昭和の「ふろく」文化
昭和期の「テレビランド」を象徴するのが ふろく（付録）です
・戦隊・ライダーの カード・シール、B3〜B2サイズくらいの ポスター
・組み立て式の ペーパークラフト（武器・基地など）
・キャラクターの 豆本・ミニ図鑑 など
付録だけでの価値も高いです。
4．昭和号のコレクション的なポイント
昭和の「テレビランド」は、
作品 × 年代 × 付録の組み合わせ で価値が変わります。
【創刊〜初期（1973 3〜70年代半ば）】
特に創刊号 1973年3月号〜創刊3号 1973年5月号は高価買取対象です！
仮面ライダーV3、ジャンボーグA、ロボットアニメ創成期などは部数も少なく、保存状態の良いものは価値が高いです。
【80年代：戦隊・メタルヒーロー黄金期】
バトルフィーバーJ〜ライブマン、宇宙刑事シリーズなど
コンディションのいい号＆フル付録付きは価値が高いです。
➡️表紙のヤケ・破れ、書き込み、ふろくの有無（切り取り済みかどうか）など状態によって査定額が大きく変わります。
以下は当社でお買取りさせて頂いたテレビランド関連の本や付録です。
付録のみまとめてのお買取りもしております。
状態が悪いもの（破れや曲がり、ヤケ、付録なしなど）でもお買取り可能なものも多数ありますので、ぜひお気軽にご連絡ください↓↓
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